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私は、人が健康で豊かに生きていく上で必要となる医者や看護師など、エッセンシャルワーカーと呼ばれるような方たちの助けになる仕事をしたいと思いレオクランに入社しました。文系学部卒ですし、医療の知識もない私に何ができるのかを考えたときに、病院づくりや経営改善のコンサルティングができるということは私にとって魅力的でした。今の仕事は病院の建て替えにおける基本構想や基本計画の策定をサポートする仕事です。どのような病院にしたいのか、という病院側の意向を汲み取りつつ、将来への運用面を考えた調査や分析が重要な要素になります。医療圏における人口動態等の外部環境や院内の内部環境、社会の変化などを勘案したコンセプトづくりの支援など、まさに“病院づくりの最上流”からプロジェクトに携わらせてもらっています。

とにかく病院づくりや運営についての知見が圧倒的に多いことが、レオクランの強みであり魅力と感じています。私の業務の一つとして経営改善の支援があります。少子高齢化の時代では、病院も経営的に苦しいことは珍しいことではありません。ただ患者さんを待っていればいいというわけではないのです。例えば、収益性に課題のある病院には、近隣のクリニックから、もっと紹介してもらえるよう営業を強化しましょう！など、具体的な施策を提案することもあります。これも蓄積されたノウハウがあるからこそですね。

私自身も入社前にイメージしていたことですが、コンサルティング部という名の部署なので、“コンサル”という言葉に効率的でスマートな印象を持つかもしれませんが、実際はそんなことはありません。私たちレオクランは、皆が「よい病院をつくろう！」という想いをもって、想像以上に泥臭く仕事をしています。医療機関が求めること、困っていることには多岐にわたるので、それらに全力で応えていくサービス精神も重要だと実感しています。まだ3年目なのでもっと専門性を高めて、相手が求めることの一歩先をいけるような提案活動をしていけたらいいなと思っています。最後にコンサルティング部の仕事は真剣に向き合えば、とてもやりがいのある仕事だとお伝えしておきます。